電験三種の勉強する順番を知りたい人向けの記事です。
【結論】
理論 → 機械 → 電力 → 法規 の順がおすすめ
これは実際に僕がこの順番で勉強して、合格した経験からの結論です。
【理由】
① 理論全ての科目の土台となる科目
全ての科目の土台となる科目です。
理論の理解が不十分だと、他の科目で確実に詰みます。これは断言できます。
というよりも、理論がよく分かっていない状態で機械や電力を勉強しても、正直ほとんど太刀打ちできません。
解説も「理論を理解している前提」で進んでいくので、途中から何を言っているのか分からなくなります。
僕自身、最初は本当に意味が分からなくて、3ヶ月くらいはずっと苦しんでいました。
三角関数?ルート?何それ?という状態からのスタートだったので、かなりしんどかったです。
ただ、ここで逃げずに踏ん張ったおかげで、後の科目がかなり楽になりました。
理論に合格できた時点で、最低限の計算力は身に付いていると考えていいと思います。
② 機械は試験範囲が広い上、イメージがしにくい
機械科目は、とにかく範囲が広いです。
その上、機械でしか使わない公式も多く、最初はかなり混乱します。
直流機・誘導機・同期機・変圧器あたりは、正直かなりイメージしづらいです。
僕も最初は「何をしている機械なのか」が全く分かりませんでした。
人間って、イメージできないものは理解に時間がかかるんですよね。
なので、ここは後回しにせず、早めに取り組んだ方がいいと思います。
正直、楽な科目ではないですが、理論をやり切った後なら何とか戦えます。
③ 電力では得点を稼ぎやすい
個人的に、一番とっつきやすかった科目です。
発電所や送配電など、普段の生活と結びつけて考えやすいので、イメージがしやすいです。
機械と違って、「何をしているのか」が分かりやすいのは大きいですね。
計算問題もある程度パターン化されているので、解き方を覚えれば対応できます。
暗記要素も多いので、4科目の中では比較的点数を取りやすい印象でした。
勉強していて、普通に「ちょっと楽しいな」と思えた数少ない科目です。
また、電力の知識は法規でも使うので、ここでしっかり理解しておくと後が楽になります。
④ 法規で最後の仕上げ
個人的には最難関でした。
まず、条文の文章がとにかく頭に入ってこないです。
法律特有の言い回しで、何を言っているのか分かりにくい。これが本当にしんどい。
最初は「無味乾燥な砂を噛んでいる」ような感覚でした。
ただ、不思議なもので、一度全体像が見えると急に理解しやすくなります。
ここまで来ればあと一歩、という感覚でした。
そしてもう一つ厄介なのが計算問題です。
理論+電力の知識が前提になっているので、ここまでの理解が甘いと普通に詰みます。
しかも配点が大きいので、落とすとかなり痛いです。
法規は「いかに計算問題を落とさないか」がカギになると思います。
【全体の戦略】
結論から言うと、意識すべきポイントは以下の通りです。
・丸暗記はNG
・理解ベースで勉強する
・過去問中心(アウトプット重視)
・復習を徹底する
僕自身、最初は「最悪、解答を丸暗記すれば何とかなるだろう」と思っていました。
ただ、実際に試験を受けてその考えは完全に崩れました。
問題の出し方がうまくて、「丸暗記勢を落とす」ように作られていると感じました。
逆に言えば、きちんと理解していれば対応できる問題が多いです。
ここで方針を「暗記 → 理解」に切り替えたのは大きかったと思います。
【勉強の流れ(全体像)】
① 理論で土台作り(ここが一番きつい)
② 機械で応用(範囲の広さに苦しむ)
③ 電力で得点源(少し楽になる)
④ 法規で仕上げ(最後の壁)
この流れで進めるのが一番スムーズです。
【よくある失敗】
・丸暗記に頼る
・勉強順を間違える
・最初で挫折する
特に最初は、
・電気の知識がない
・計算力もない
・勉強習慣もない
この状態からスタートするので、正直かなりしんどいです。
僕もここで何度も心が折れかけました。
ただ、ここを乗り越えれば確実に前に進めます。
【まとめ】
・勉強順は 理論 → 機械 → 電力 → 法規
・理論がすべての土台になる
・丸暗記では通用しない
・最初が一番きついが、そこを越えれば楽になる
電験三種は簡単な試験ではありませんが、正しい順番とやり方で進めれば、未経験からでも十分合格できます。

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